2020-03-01から1ヶ月間の記事一覧

平時になぜ備えないか!?  

コロナ禍である。政治家は事あるたびに議論、議論という。 今更、議論していては間に合わない。 普段は何をしているのか。 大きな一枚の紙に「リスク対応組織図」をなぜ作っておかないのか。 簡単なことだよ。勿論、具体的な運用細目の設定と運用は大変だろ…

私的編纂「世界の厳選図書」

このところ「世界の厳選図書」を編んでいた。 ヘミングウエイ「老人と海」から与謝野晶子まで、総数172編。中でも私のよく好むところは、エミール・ゾラ、坂口安吾、西行法師、与謝蕪村、若山牧水、四書五経、与謝野晶子らである。 「願はくは花の下にて…

「有」観客開催に向けた智恵はないか?

コロナ禍は、基本的には、震源地の「公衆衛生」の改善なくしては語れないと思う。 ただ、広がってしまった以上、対応するしかないわけだが、封じ込め作戦の一方で、あれもこれも中止ではない、「有観客開催」に向けた智恵はないものだろうか? うがい、手洗い…

コロナ禍の渦中に偉人を想うー

茨城県の那珂郡東木倉村(現/那珂市)に生まれた「根本 正(しょう)」がその人である。苦学の末に、アメリカへ渡り、バーモント州立大学に学んだ。在学中に、キリスト教の合理主義、独立不撓の精神を身につけ、明治23年(1890)政治家を志して帰国。三…

非常な政治の前で

これがまともな庶民感情だと思いたい。どうか”復興”の後に「五輪」と付けないで欲しい。ましてや復興のエリアはひとり東北に限ったことではない。現下の日本は五輪に浮かれている場合ではない。確かにアスリートは半面で我々に夢をプレゼントしてくれる。そ…

マスクの配布は、医療現場を最重点に!

感染者多発地域に、優先的かつ集中的に配るのは理解できるが、 まずは医療機関への配布が最優先だと思う。 医療の現場が崩壊しては話にならない。何よりも医療の現場には そもそもコロナ感染とは関係なく、多様な患者さんがいらっしゃるわけだから、 判断が…